令和7年度青年部会長挨拶など

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令和7年度青年部会長挨拶

この度、沼津商工会議所青年部の令和7年度会長を拝命いたしました杉山勇太と申します。日頃より青年部活動にご理解ご協力を賜り、心より御礼申し上げます。

本年度のスローガンとして、『~のために。』一人一人が柱となり、できることをと、掲げさせていただきました。このスローガンには、一人一人が力を発揮し、自社の発展のため、家族や仲間のため、そして故郷のために尽力するという強い決意が込められています。

2020年からのコロナウイルス感染症は世界中に多大な影響を及ぼしましたが、現在ではワクチンの普及と治療法の進展により、少しずつコロナ禍以前の活気を取り戻しつつあります。しかし、国際情勢は依然として不安定です。ウクライナ情勢やアジア地域の安全保障問題などにより、物価高騰や人材不足が私たちの活動にも大きな打撃を与えています。また、異常気象に伴う自然災害も増加しており、特にここ沼津市では、ゲリラ豪雨による道路の決壊や土砂崩れの被害が懸念されています。こうした状況下で、我々青年部が地域の発展のために率先して情報収集を行い、行政と連携して地域の課題に取り組むことが重要です。具体的な例として、令和6年の能登半島地震の際には、高校生たちと共に募金活動を行い、被災地の復興支援に努めました。このような取り組みを通じて、我々青年部が地域社会に与える影響をさらに広げていきたいと考えています。

今年度のテーマとして、『~のために。』を念頭に、沼津YEGの周知と交流人口拡大に繋がる行動を進めてまいります。地域の課題については、行政との関係性を構築し、情報を広く集め、青年経済人としてしっかりとした提言活動を行います。交流人口の拡大については、これまで行ってきた夏まつりにとどまらず、様々な仕掛けを行い、ピンクのポロシャツや赤いジャンパーを1 回でも多くメンバーが着用し、街に繰り出す機会を作り、地域社会の発展を目指してまいります。

最後に、沼津商工会議所は創立100周年を迎え、その良き文化を継承しつつ、新たな100年のスタートとなる年として挑戦してまいりますので、1年間よろしくお願いいたします。


令和7年度 青年部会長 杉山 勇太

令和6年度臨時会員総会

2月14日から16日にかけて、福岡県久留米市で開催された「ほとめきFUKUOKAくるめ大会」に沼津YEGから19名が現地参加、29名がオンライン登録しました。全国から9884名が集い、大会の熱気とスケールの大きさを肌で感じることができました。大会では、大懇親会、記念式典、卒業式に参加し、全国のYEGメンバーとの交流を深めました。特に単会ナイトでは、出向者アワーや卒業生アワーを設け、これまでの活動の労いや思い出を共有する貴重な機会となりました。

全国大会会場にて

価値向上研修委員会事業

2月20日(木) 沼津商工会議所4Fにて「中小企業こそ広報でブランド価値を高める!」が開催され約60名が参加しました。

VISORJAPAN代表・広報アドバイザーの松下ひさし氏を講師に迎え、広報とマーケティングの基礎から実践までを学びました。広報と宣伝の違い、プレスリリースの活用法、AIを用いた広報手法など、具体的な事例を交えた講義が行われ、「すぐに実践できる」「自社の広報戦略を見直す機会になった」と好評でした。特に、プレスリリースの書き方やメディアへの発信方法が参考になったという声が多く、「これまで広報に力を入れてこなかったが、今後活用したい」「AIの活用事例が興味深く、自社でも取り入れられそう」との感想も寄せられました。

講師の松下ひさし氏

本研修はYEGメンバーの企業の社員様や他団体の方々にもご参加頂きました。広報の重要性を再認識し、ブランド価値向上へ向けた新たな一歩を踏み出す機会となりました。(価値向上研修委員会)

事業後の集合写真

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令和6年度臨時会員総会など

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