令和５年度 臨時会員総会・新年賀詞交歓会
令和６年２月８日（木）に沼津リバーサイドホテルにて、令和５年度臨時会員総会並びに新年賀詞交歓会を開催いたしました。
臨時会員総会では、佐野雅文次年度会長予定者、次年度役員予定者の選任が満場一致で承認されました。その後、佐野会長予定者は挨拶の中で「耳を傾け、明るい志で豊かな未来を」をスローガンとし、行政等と連携しながら明るく・力強く・有益な活動を行うことを宣言しました。
新年賀詞交歓会においては賴重秀一市長をはじめ、ご来賓の方々、現役メンバーを合わせて116名での開催となりました。また、沼津YEG中期ビジョンの発表や各委員会や出向者の活動報告等を行いました。多くの方と交流を通じて改めてお互いのことを知る良い会となりました。
（総務・広報委員会）
沼津YEG新中期ビジョン
令和５年度ビジョン・研修委員会では「ビジョンとは願いである」というテーマの下、単会メンバー同士で沼津YEGの未来像を考える例会を行いました。この事業で得たアイデアを基にビジョン・研修委員会と単会執行部で協議を繰り返し、ビジョンを策定しました。
2024-2028年に掲げる新中期ビジョンスローガンは『価値をはぐくみ、魅力ある団体へ』です。私たちが目指す理想像を「新たな魅力」と表現し、4つのビジョンとしました。
市制100周年の節目を迎えた沼津市は、持続可能な都市へ大きく生まれ変わろうとしています。私たちは、これからの５年間を沼津YEGがより沼津YEGらしく成長を遂げるための重要なステージだと位置付けています。新中期ビジョンスローガンを道標とし、メンバー同士で共に高め合い、さらなる地域の発展に寄与して参りたいと思います。（ビジョン・研修委員会）
中村会長 挨拶
昨年４月に会長の任をお預かりし、12年間が経過しようとしております。本年度は「お互いのことを知りましょう。」とのスローガンを掲げ、コロナ禍を経て足が遠のいた会員の皆様に再び会に戻ってきていただき、かつての会の姿を取り戻そうと１年間尽力して参りました。
対外的には、４年ぶりに行動制限を伴わず沼津夏まつりが開催され、当会も中央公園に巨大なプールを設置し、市民の皆様からお喜びの声をいただきました。また、先日の能登半島地震に際しましては、沼津市内の高等学校７校116名の生徒様と連携し、市内数カ所で募金活動を行い、総額744,981円もの義援金をお預かりし、被災地にお送りしました。
対内的には、来年度より５年間の本会の方向性を定める中期ビジョンを１年間かけて策定いたしました。また、静岡医療センター名誉総長山口建氏をお招きし、まちづくりに関しその知見をご講演いただき、つい先日もAIを活用した事業構築に関する研修会を行い、会員の知見を深めて参りました。さらには、会員の増強のため特別委員会を設けるほか、交流事業として吉本興業観劇、富士山登山、各種同好会活動の振興を行いました。
私の掲げた思いを１年間お支えいただいたメンバーの皆様には感謝の念に堪えません。
道半ばにて任期を終えようとしておりますところは心残りではございますが、次年度会長を務めます佐野雅文君が志を引き継ぎ、会を盛り立てていただけると確信しております。
どうか次年度も沼津商工会議所青年部をよろしくお願いいたします。
