沼津市立沼津高等学校での社会人インタビュー
こんにちは、沼津YEGです。
6月18日(火)、沼津市立沼津高等学校で行われた「求道」の時間という授業に参加させていただきました。この授業は、高校生がインタビューを通して「働く意味」を考え、自らの仕事観を醸成することを目的としています。YEGメンバーはインタビューを受ける側として、高校生が事前に考えた様々な質問に回答しました。
この授業のテーマは、仕事をする人の過去、現在、未来を知り、自分や他者、地域と協働しながら次の時代を創造することです。当日、参加した高校生たちは、緊張しながらも真剣に質問を投げかけ、インタビュー中の撮影やメモ取りにも一生懸命取り組んでいました。
私たちYEGメンバーもその真摯な姿勢に応えるべく、丁寧に質問に回答しました。インタビューの合間には、様々な話題についても語り合い、高校生たちは非常に興味深く話を聞いてくれました。
インタビュー中の様子
当日は豪雨の中での実施となりましたが、33名の高校生が参加しました。このインタビューを通じて、私たちYEGメンバー自身も「何のために」「誰のために」仕事をしているのかを改めて見つめ直す良い機会となりました。高校生の皆さんにも、私たちの話をきっかけに、お金のためだけではない働くことの意味を見出してもらえればと願っています。
インタビュー後の集合写真
この活動は未来創生委員会の一環として行われました。未来創生委員会は、地域社会との連携を深め、次世代の若者たちが主体的に行動するためのサポートを行っています。高校生たちが自身の未来について考え、地域社会に貢献する意識を持つことは、私たちにとって非常に重要なことです。
今回の「求道」の時間への参加は、高校生たちにとっても、私たちYEGメンバーにとっても意義深い経験となりました。未来創生委員会としては、今後もこのような取り組みを続けていきたいと考えています。
会員コラム〜 経営者のための労災とリスクヘッジ〜
仕事中や通勤途中の事故でケガをしたり、業務が原因で病気になったりした場合、会社員には労災保険などのセーフティネットがあります。しかし、経営者がケガや病気で入院し、働けなくなったとしたらどうすればよいのでしょうか。ご存じの通り、経営者は原則、労災保険の適用対象外となっています。
労災保険と経営者のリスク
一定の要件を満たせば、経営者も労災保険に特別加入できますが、一人で仕事をしている際の事故などでは、労災認定されず治療費が全額自己負担となるケースもあります。また、業務外でのケガや病気であれば、健康保険が適用され治療費は原則3割負担となります。
働けなくなった場合の傷病手当金については、休業期間中に通常通り役員報酬が支払われている場合には受け取ることができません。そのため、自身に何かあったときに社会保障でどこまでカバーできるのか、個人や法人で加入している民間の保険の保障はどうなっているのかを確認し、リスクヘッジの充足度を把握することが重要です。
リスクヘッジのチェックポイント
- 保障金額に過不足はないか?
- 保障内容に重複や欠けているところはないか?
- 自身が想定していた保障内容と相違はないか?
- 保障内容が古くなっていないか?
多忙な日々の中で、自身の保障や備えについて考えることは後回しになりがちです。そのため、1年に1度くらいは自身のリスクについて考える機会を持つことをお勧めします。
年度入会メンバー紹介(6月まで)
(4月入会)
・石川 直明 君 ((株)石川工具研磨製作所)
・榎本 匡希 君 (プラスワン)
・川口 瑞知子 君 (行政書士龍ノ子事務所)
・川向 和也 君 ((株)Think)
・坂倉 弘融 君 (新串ざる本舗)
(5月入会)
・後藤 匡宏 君 ((株)ONE DROP)
・原 義和 君 ((株)原商事)
・村松 健太 君 ((有)エア・アート)
・山本 優美 君(パワー静岡)
(6月入会)
・金塚 一樹 君 ((株)マイナビ静岡支社沼津支部)
・小林 弘幸 君 (沼津リバーサイド)
・小林 智和 君 (マックス(株))