日本YEG研修事業 BPCオリエンテーション
8月18日(金)プラサヴェルデ301・302号室にて、日本YEG研修委員会による「BPC オリエンテーション~チャレンジしよう!次世代のビジネス戦略で今を超える!~」が開催されました。日本YEGビジネスプランコンテストは今回で21回目を迎え、我々青年経済人が新規事業の立案や既存事業の拡大に向けビジネスプランを策定する研修事業を3部制で開催されました。
第1部では沼津YEGから出向している日本YEG相談役の吉川正明君による「中小企業の生き残りをかけた新規事業戦略」、第2部では茨城県連下館YEGの桑原務君による「BPCと補助金の活用によるスマートなビジネスプランの実現法」と題し、講演していただきました。当日は多くの沼津YEGメンバーも参加したほか、全国各地から、現地参加94名、オンライン参加507名の多くの方が参加し、自企業にとっても持続性ある永続企業に向け、多くの学びとなり、とても有意義な研修事業だったと感じました。
(日本YEG研修委員会出向 山本益弘)
エントリー
- 応募期間
- 8/18(金)~11/30(木)
- エントリー登録料:3,000円
- プラン提出締切:11/30(木)
詳細はこちらから →
会員企業紹介
弊社は創立53年目を迎える金属機械加工会社です。主に工作機械部品や、産業機械部品の製作をしています。2012年より先代より代を変わりまして、当初は、1社からの依存度が高く全体の9割を占めていましたが、その体質からの脱却を図る為に、設備投資に注力してまいりました。国からの補助金(ものづくり補助金、事業再構築補助金、IT補助金)の手助けもあり、設備も一新し顧客も30社位まで増やす事ができました。これも一重に従業員の技術の賜物だと思っています。それが有ったからこそ、半世紀もの間社業が続いているのだと感じております。この先100年企業となる様に、今まで培われた技術をしっかりと継承し、弊社の強みとして、より一層の顧客満足度を高めていきたいと思います。
会員コラム ~インボイス制度~
ついに令和5年10月1日からインボイス制度が開始されました。その中でも経営者・従業員が経費精算する際の特に注意すべきポイントに絞ってお伝えしたいと思います。領収書・レシート類(小売業、飲食業が発行可能な簡易インボイス)に下記の記載があるこれらの書類はインボイスに該当します。
①適格請求書発行事業者の氏名又は名称及び登録番号(T+13桁の数字)②取引年月日③取引内容(軽減税率対象品目はその旨)④税率ごとに区分して合計した対価の額(税抜又は税込)⑤税率ごとに区分した消費税額等(1枚の領収書・レシート当たり、税率ごとに1回)又は適用税率
これを経費精算する前に必ず確認をしてください。①~⑤の記載要件が1つでも満たされなければインボイスを満たしませんので、消費税10%を払っている取引に関しても一部払った消費税とみなされなくなります。