官民連携・協働による海岸清掃活動
今後は高校生たちのアイディアや熱い想いの実現に向け、月１回以上のペースで協議を重ねていき事業を創っていく過程をサポートしていきます。本事業を契機に、次津市内の若者交流活性化と未来ある高校生たちが沼津に魅力を感じてもらい、ゆくゆくは沼津への若者の定着に繋がるように委員会一同努めていきます。
５月２５日（日）、沼津市主催の「官民連携・協働による海岸清掃活動」が志下海岸にて開催され、沼津商工会議所青年部からも有志２０名が参加いたしました。
当日はあいにくの小雨が降る中でしたが、メンバーは沼津ＹＥＧの赤い
ジャンパーを皆で着て、海岸に打ち寄せられた流木や海藻、ペットボトル、プラスチック片、生活ごみなどを一つひとつ丁寧に拾い集め、ゴミ袋に詰めていきました。
この活動には、市内の事業者をはじめ、地域団体、中高生、日本語学校に通う留学生など、多様な立場の方々総勢２５０名以上が参加。年齢や職業、国籍の垣根を越えて皆で協力し合い、共に汗を流す中で、地域とのつながりや協働の大切さを改めて実感する貴重な機会となりました。
志下海岸は私たちが想像していた以上にゴミがありました。普段の生活の中では見過ごしてしまう海の現状を、改めて肌で感じる機会にもなりました。地域の自然環境が抱える課題を自分ごととして捉えることができ、活動の意義を強く感じました。
沼津ＹＥＧとしても、今回の取り組みを一過性のものとせず、今後も地域社会と連携しながら、まちづくりや環境保全といった社会的課題に積極的に関わり続けていきたいと思います。
