令和7年6月7日(土)、加藤学園高等学校の生徒456名と沼津商工会議所青年部のメンバーが合同で沼津駅周辺の清掃活動を実施しました。
活動は朝10時にスタートし、青年部メンバーはシンボルのピンクポロシャツを着用して参加。この日参加した生徒たちはグループに分かれ、沼津リバーサイドホテル裏の土手から中央公園や沼津駅周辺を中心に清掃を行いました。
空き缶や吸い殻、ペットボトルや傘など、普段見過ごしがちなゴミまで丁寧に拾い上げ、結果として多くのゴミを回収することができました。最終的に加藤学園校門に並んだ大量のゴミの様子は、地域美化の手応えを実感させるものでした。
生徒たちは初めは緊張した様子もありましたが、次第に声を掛け合いながら積極的に行動し、明るく楽しそうに作業する姿が大変印象的でした。沼津商工会議所メンバーは、若い世代とともに地域のために活動できたことを非常に有意義な活動だったと感じ、今後も継続的な連携に意欲を見せています。
今回の取り組みは地域の環境美化だけでなく、世代を超えた交流や郷土への関心を深める貴重な機会となりました。沼津商工会議所青年部と加藤学園高等学校は、今後も地域に根ざしたコラボレーション活動を続けていく予定です。
(地域連携委員会)


沼津市役所×沼津YEG合同勉強会
政策提言特別委員会の公開委員会として、沼津市役所と沼津商工会議所青年部との合同勉強会を以下のとおり開催しました。
【第1回】
-
日時:令和7年5月28日
-
テーマ:「鉄道高架下の土地活用について」
-
講師:沼津市役所 沼津駅周辺整備部推進課の皆様
【第2回】
-
日時:令和7年6月10日
-
テーマ:「ヒト中心で都市的魅力にあふれるまちの実現に向けた空間利用について」
-
講師:沼津市役所 まちづくり政策課の皆様
本年度、沼津YEGは行政との連携を推進すべく、年間計画を立てて進めています。今回の公開委員会の狙いは、沼津市のまちづくりの現状や枠組みを学び、私たち民間がどのような部分で行政の皆様と協働できるのか、またそのためにはどのようなプロセスを踏むべきなのかを念頭に、協働のまちづくりについてメンバーが議論できるだけの基礎体力をつけること、同時に行政の皆様と顔の見える関係を作ることにありました。
会の構成としては、第1部では市職員の皆様から沼津市まちづくりの現状についてレクチャーをしていただき、その後第2部として、全体でディスカッションを行いました。この「全体ディスカッション」という方式が功を奏し、すべての議論を全員で共有でき、かつ活発な意見が出て、大変良い勉強会になったと思います。
(政策提言特別委員会)

