今回は、8月25日に開催された日本YEGビジネス交流委員会による企業視察事業及び2つの委員会の紹介です。
◆日本YEG 神々の地伊勢企業視察~学ぶ事はまねる事、進化し続ける会社経営~◆
令和3年8月25日(水)、日本YEGビジネス交流委員会による企業視察事業が開催されました。創業450年の歴史を持ちながら新たな発想で挑戦を重ねる企業、三重県伊勢市の伊勢角屋麦酒への企業視察を完全オンラインにて行うという試みです。
同委員会に出向し、担当副委員長として設営の責任者を務めた沼津YEG 石川直人君から事業開催にあたっての思いを説明いただきました。
「近年、新型コロナウイルス感染症により日本の経済は混乱に陥っております。そこで、ビジネス交流委員会では自企業の生き残り戦略を考え、経営センスを学ぶために8月25日に企業視察事業を企画・開催しました。コロナ禍であっても、日本経済やYEG活動を止めることはしない・できないという信念の下に開催方法を模索し、最大の感染対策として完全オンラインという方法を選択しました。」(石川直人君・談)
私たち沼津YEGメンバーとしても、本視察事業に参加したことによって新たな発見と、自企業に取り入れたいと思えることが多く、事業終了後にはメンバーから「大変勉強になった」「早速会社で実施してみたい話があった」との声が上がりました。

学び続けるために新たな発想で挑戦を重ねていく本事業の在り方は「当会においても、コロナ禍のもとでも歩みを止めず研鑽を重ねる機会を模索していきたい」と思わせる素晴らしいものでした。
◆委員会紹介◆
今回は、政策提言委員会と創意工富ぬまづ未来委員会の紹介です。
政策提言委員会
政策提言委員会は、今期より新たに発足となりました。今期のミッションは、今まで行なってきた政策提言を振り返り、先進事例を研究して、委員会だけでなく沼津YEG全体で政策提言について理解し共有する事です。
そのために今期計画していることは、振り返りを目的としたシンポジウム、他のYEG先進事例を研究するための県内視察研修、沼津YEG全体で共有することを目的として実施する勉強会の3つです。
コロナ禍で、どこまで実施できるか不透明な部分もありますが、沼津YEGとして、来期により質の高い政策提言ができるよう、政策提言を理解し、全体で共有を行っていきます。
前橋副会長、信井副委員長、大嶋副委員長、杉森委員長と委員会メンバーで協力し、行政への政策提言の下準備はもちろん、各委員それぞれが会社でも活用できるよう、理解し、知識を深め、政策提言進めていきます。
コロナ禍が続き、WEBでの打ち合わせが多くなりますが、この1年間メンバーの個性を生かし、楽しく活動していきたいと思います。

創意工富ぬまづ未来委員会(特別委員会)
創意工富ぬまづ未来委員会は、昨年度から2年度に渡り活動している特別委員会です。昨年2月には、プラサヴェルデをメイン会場に全国大会を開催し、全国から7,000名を超えるメンバーを集め大成功を収めるました。
メンバーにとっても地域にとっても素晴らしい経験と、多くのレガシイを残すことができました。一方で、全国大会はそれで終わりではありません。ここで残した有形無形の多くのレガシイについて検証し、大会の効果を今後のまちづくりに繋げていくことも使命であり、それが全国大会を沼津に誘致した一番の目的でもあるとも考えております。
この考えに基づいて、本委員会では、この大規模な大会を通じて経験し感じたことの意見を取りまとめ、今後のまちづくり役立ててもらおうと、「行政との連携」「施設利用」「交通整備・利便性」「ウイズコロナの施設の在り方」という4つの視点から検証し、沼津市及び静岡県に報告及び改善要望、提案などを行います。
