平成28年度、第69回沼津夏まつが開催され、今年も家族連れで楽しんでいただくことをテーマに沼津商工会議所青年部が沼津中央公園で子供向けのイベントのお手伝いをさせて頂きました。昨年に引き続き高校生にご協力をいただき、イベントの運営や設営に携わることにより、自己研鑽や沼津に対する郷土愛を深めていただければと思います。
今年のステージのバックパネルは、沼津西高校美術部の生徒さんに、沼津花火大会のクライマックスでありますナイガラを蛍光塗料で描いてもらい、夜も幻想的な雰囲気を演出して頂き、道部には、当日のバックパネルに「沼津夏まつり」と揮毫していただきました。更に、オープニングに出演する園児にも加わってもらい、折り紙で作ってきてもらった星などを両面テープでパネルに貼ってもらい、ステージに華を添えて頂きました。
今年もステージでは、地元の飛龍高校に飛龍太鼓の演舞をお願いし、子供達にはゆかたショーに出演をしてもらい、プロのカメラマンによるゆかた撮影会や、沼津中央高校の生徒さんにも自分でお仕立てしたゆかたを着付けして披露してもらいました。
物販コーナーでは、4月からスタートした農商工連携開発商品を沼津商業高校、JAなんすん、沼津YEGと連携し、生徒の皆様には、地元の食材でたくさん発案をして頂き、最終的には、「沼津餃茶」の開発に決まりました。地元ぬまづ茶を餃子の皮に練りこみ、中には揚げた茶葉を入れ、お茶で蒸したギョー茶を茶塩で召し上がってもらいました。
沼津商業高校の生徒さんにも当日沼津餃茶を焼いてもらい、じかに販売をして頂きました。さらに他にも、メンバーで考えたもちもち沼ドーナツ、沼津メンチも予定数を全て完売し、大好評に終わりました。
ものつくり体験コーナーでは、沼津工業高校の生徒さんには、ステージ設営、ミニ椅子作りやとんぼ玉アクセサリー、プラレールの展示など、とても暑い中大変でしたが特にミニ椅子作りは、子供達に大人気で熱心に生徒さんが教えてくれました。
今年も、ネイルアート、フットネイル、ボディジュエリー、沼津商業高校の生徒さんが発案した、ご当地バスボムも女の子に大人気でした。
今年の夏祭りは天候も良く、朝から多くの人と、地元の高校生と交流ができた夏まつりを皆様のお陰で事故もなく無事に終わることができた事を心から感謝しております。
沼津YEGとしては、この沼津夏祭りは大事なイベントの一つであり、メンバーが一丸となり成功させることが自社の発展にも繋がる事だと思っております。
(イベント交流委員会)