挑戦がまちを変えるクロストーク第2回会議〜リノベーションが生んだ挑戦その裏にある行政の実行力〜

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10月22日(水)、沼津商工会議所1階コミュニティホールにて、総務研修委員会主催による事業「挑戦がまちを変えるクロストーク つながる想いがまちを動かす」第2回会議を開催しました。

今回のテーマは「リノベーションまちづくりと行政の実行力」。
パネリストには、沼津市のリノベーションまちづくり初期から関わり続ける3名の行政職員、臼井久人氏(都市計画部まちづくり政策課)、横山憲利氏(教育委員会学校管理課)、渡邊和之氏(都市計画部緑地公園課)をお迎えしました。

2014年に始まった沼津市のリノベーションまちづくり。
その立ち上げを支えた職員たちは、行政が主導する従来のまちづくりの枠を越え、民間の挑戦を支える“行政プレイヤー”としての新たな役割を切り拓いてきました。

当日は、制度づくりの裏側やプレイヤーとの信頼関係の築き方、挑戦を支える行政の姿勢など、現場でのリアルな体験談を交えながら語っていただきました。

参加者からは「市役所の中にも挑戦者がいることを知った」「行政と民間が対等に協働している姿が印象的だった」といった声が多く寄せられ、行政の新しい関わり方への理解と共感が広がりました。

また、行政職員の方々も青年部メンバーとの交流を前向きに捉えており、立場を越えた対話の中から、今後の地域づくりに向けた新たなつながりが生まれるきっかけとなりました。

本シリーズは全3回にわたり開催されており、最終回では「支えることは挑戦すること」をテーマに、地域の挑戦を支える企業経営者や商工会議所関係者が登壇予定です。
プレイヤー・行政・経済人がそれぞれの立場を越えて語り合うことで、私たち自身も地域の一員として“まちの未来をどう支えていくか”を考える機会としてまいります。

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静岡県商工会議所青年部連合会第10回県連大会富士宮大会