令和6年度臨時会員総会
1月28日(火)、令和6年度臨時会員総会が開催されました。令和7年度会長予定者として杉山勇太君、そして次年度役員予定者の選任が満場一致で承認されました。そして杉山会長予定者からの挨拶では、令和7年度スローガン「『~のために。』一人一人が柱となり、できることを。」への想い、また1年間の活動に対する具体的な方針について話がありました。令和7年度も杉山会長予定者を中心により一層YEG活動が活発になることを期待します。
杉山会長予定者挨拶
政策提言例会開催
臨時会員総会に引き続き、政策提言例会「沼津YEGまちづくりプロジェクト~耳を傾け、豊かな未来に繋げる~」を開催しました。本例会は、政策提言活動がまちづくりと直結し、私たち一人ひとりが地域課題の解決に取り組む意義を学ぶことを目的に実施されました。当日は、OBの吉川正明氏を講師に迎え、「沼津YEGのまちづくり」と題した講演を行い、政策提言の重要性やその可能性についてご講演いただきました。その後のグループワークでは、参加者が実際に政策提言書の作成シミュレーションに挑戦。沼津市の課題について現状を整理し、解決策を模索しながら提言をまとめました。
グループワークの様子
今回のグループワークは、非常に難易度の高い内容でした。しかし、沼津YEGメンバーの「沼津の未来をより良くしたい」という強い思いが、議論を深め、スムーズな進行につながりました。限られた時間の中で活発な意見交換が行われ、それぞれのチームが真剣に提言を考える姿勢が印象的でした。
参加者全員での集合写真
令和6年度青年部会長挨拶
1年というのは早いもので令和6年度もそろそろ終わろうとしております。今年度は「耳を傾け、明るい志で豊かな未来を」をスローガンに活動して参りました。
本年は5年間の中期ビジョンを遂行する1年目の年という事もあり、沼津の現状を理解し今後どこに注力していくかを学ぶ1年と位置付けました。行政関係者との風会議では現在行政が力を入れている政策を学び意見交換をしました。また沼津の全ての高校生を対象に1万人アンケートと題し現状憂いている事や沼津に期待する事等の意見を抽出し、高校生サミットを開きました。高校生の意見は本当に建設的なものが多く、これからの沼津に期待できるとても実りのある時間となりました。
また近年、物価高騰や人手不足等、我々青年経済人を取り巻く環境は絶えず苦難の状況が続く中、まずは自社の経営力を高めようと例年に類を見ない数多くのビジネスに関する研修事業を行いました。
私個人としても今年度は沼津商工会議所創立100周年という記念すべき年度で会長を仰せつかり、その数々の記念事業を通じて沼津で活躍する本当に多くの方々との意見交換や交流の機会を頂けた事はこれからの人生においても本当に宝となる1年間であったと感じております。
来年度は杉山勇太次年度を中心に更なる発展を遂げ、益々盛んに活動する事を祈念し最後の挨拶とさせて頂きます。1年間ありがとうございました。
令和 6 年度 青年部会長 佐野 雅文
