令和2年5月25日(月)〜31日(日)、沼津商工会議所にて、通常会員総会が初めての「電子会員総会」という形式で開催されました。
例年は4月に執り行われる通常会員総会ですが、今回は新型コロナウイルスによる対面での会議の自粛要請などにより、Web上での約1ヶ月遅れでの開催となりました。
沼津YEGの32年にものぼる歴史の中で、電子会員総会は初の試みです。
公式電子ツール「エンジェルタッチ」を用い、システム上で昨年度の事業報告及び決算報告、本年度の事業計画及び予算案が賛成多数決により承認されました。
ご存知の通り、毎年の通常会員総会・説明会は、今年度の方針や予算を審議いただく大切な会となっています。
そのため、正副会長、直前会長、専務理事と設営をするメンバーという少数のみが商工会議所に集まり、「密」を避けながら生配信で議案内容を直接説明する形で執り行いました。
また、5月26日(火)18:00からは、オンライン会議システム『ZOOM』と動画の生配信サービス『YouTube LIVE』を用いて、電子会員総会の説明会が行われました。
説明会は、例年の通常会員総会に倣う形で執り行われました。
議案内容を生配信するほか、直接議案の説明がされ、例年通り会長および各委員長の決意表明のための時間も設けられます。
飯田会長は挨拶にて、「ようやくスタートラインに立つことができた」と語りました。
続けて、「ADVANTAGE OF YEG 〜利を活かし、成長を続ける沼津YEG〜」というスローガンのもと、沼津YEGメンバーが一丸となって進めていこうという決意と抱負が力強い声で述べられました。
今年度になって初めての「伸びゆく大地」の斉唱も行われます。
2月に開催された、青年部全国大会以来歌う機会がなかったため、なんとも懐かしい気持ちになりました。
こうして、Webシステムや配信システムを使いながら、初めての試みであった「電子会員総会」を無事終えることができました。
緊急事態宣言は解除されたとは言え、まだまだコロナウイルス対策は必要となるでしょう。
今までのように、集合して対面での交流やYEG活動を行うことは、しばらくは難しいかもしれません。
しかし、そんな状況であっても、今回の電子会員総会のように上手くやり方を変えながらも、飯田会長を中心として地域貢献と自己研鑽に努めていきます。